6月21日に開催した「シティファーマーfes! たねまるしぇ」。横浜から地産地消を考え、身近な場所で野菜をつくる若手農家さんを応援しよう!というこの企画、生産者や食×農に興味ある方々など、いろんなひととの交流から、地域のつながりの種が生まれました! イベントの模様をご紹介します。

 

cityfarmerfes1農×地域コミュニティを考える
シティファーマーfes!

モンベル リーフみなとみらい 2階モンベルサロンで開催されたトークイベント「シティファーマーfes!」。講師には話題の書『シティファーマー』翻訳者の白井和宏氏、ゲストスピーカーには横浜のブランド野菜「はざわ育ち」を手がける生産者、平本貴広氏を迎え、参加者とともに都市の農業のこれからを考えました。

cityfarmer shirai san前半の白井氏のお話では、主に書籍『シティファーマー』から、海外の事例を紹介頂きました。カナダ、カリフォルニアなど世界の都市では、市民主体の都市型農園が盛んとなり、それが地域課題を解決する手段にもなっていること。時にはスラム街の自立支援や、フードバンク的な福祉としても、市民農園が役立っていること。また、ロンドンでは屋上を活用した空中農園がビジネスモデルとして進められていたり、狭いアパートメントで利益を上げる人がいたり、つい見過ごしてしまいがちな場所を活用した、まさに隙間産業的なシティファームの事例の数々に、参加者たちも興味津々となりました。

左からスマート・ウィメンズ・コミュニティ東みちよ、平本貴広さん、白井和宏さん

一方、日本では農地法による規制など、農への市民参加には、さまざまなハードルがありますが、海外で盛り上がるシティファーマーたちの活動は、視点を変えれば「私たちにもできそう!」と、たくさんのヒントが得られました。また横浜でブランド野菜「はざわ育ち」を、地域の仲間たちと手がける生産者、平本貴広さんは、都市だからこそできるシティファーマーの可能性を拡げて行きたい、と語ってくれました。そんな平本さんらを囲んでのグループディスカッションでは、参加者がそれぞれ、農を通じたコミュニティへの期待を語り、盛り上がりました。

cityfarmer4「食育を通じて、私たちにできること。地産地消を提案していきたい」という女性たちのグループがあれば、「機は熟している! まずは、こうした交流の場から同じ興味を持った人たちがつながることで、実現できることがあるのでは」という積極的な意見もあったり。「横浜でこんなに農業が行われているとは知りませんでした。もっと生産者と顔の見える交流の場があれば、みんなで応援できるのでは」「まったく経験はないけれど、畑仕事がしたい。援農に挑戦してみたい」という女性などなど。

まずは、身近な農を知ること、関心を持ってつながること、そんな第一歩の場となった「シティファーマーfes!」でした。

野菜からつながる
つくる人、伝える人、食べる人

たねまるしぇ1また同時開催の野菜の直売「たねまるしぇ」では、前述の平本さんの野菜のほか、横浜の生産者である佐藤農園さん、小澤農園さんの野菜、ユアーズガーデンの果樹などを、はまふぅどコンシェルジュの女性たちが応援販売。おいしい野菜の見分け方や調理法などをお伝えしながら、消費者の皆さんと交流しました。またサークル広場では、ヨガ&マクロビオティックのYuriさんによるヨガリトリートも行われるなど盛りだくさん。楽しい一日となりました。
ご来場の皆様、ありがとうございました!
次回は10月開催予定です。

 

「シティファーマーfes! たねまるしぇ」

日時:2015年6月21日(日曜) 10:00〜17:00
会場:モンベル リーフみなとみらい店およびリーフ1階フロア
主催:一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティ
協力:モンベル リーフみなとみらい店
後援:横浜市環境創造局