私たちが毎日飲む水は
どこから来るのでしょう?
都市に住む私たちにとっては、
蛇口をひねれば当たり前にある水。
でもその水源をたどっていけば、
森があり、里山があります。
「私たちの水源、木こりワーク」が
今年も山梨県道志村にて、9月に開催されました。
4年目となる今回は、
スマート・ウィメンズ・コミュニティと
BESSフォレストクラブの共催で、
新しい仲間と一緒に盛り上がりました!
今回の現場は、やや急な傾斜地。
間伐する木をどの方角に伐倒するか?
念入りに計画しながら、安全第一で作業。
というのも、傾斜地では思わぬ方角に
木が滑ることもあり、危険が伴います。
参加者全員、順番にノコギリを持ち
緊張した面持ちで、ハラハラドキドキ。
でも計画通りに見事、ドーン!
と木が倒れると拍手がわき上がりました。
感動の一瞬。
ココロの中で、倒れた木に
感謝の言葉を投げる瞬間でもあります。
作業のあとは、猟師さんのお裾分けの鹿肉を使い、
ヨガ&マクロビオティックのタカさんの作ったカレーでランチ。
参加者同士で、意見交換も弾みます。
「かつては鬱蒼と暗かった 道志村の水源林も、 今はここへ来るボランティア団体が3年間で約700人(H26年度)と急増したそうです。 間伐作業も進んだようで 太陽が差し込む明るい森に 変化しつつあります。 ただし森全体を変えるのはまだまだ 気の遠くなるような作業です。それでも意義があると思うのは、 ボランティアが活発になることで 村おこし協力隊の若者や来村者が増え、 過疎化している里山が、 少し、活気づいてきたこと。都会にいたら気づかないけれど、 源流をたどっていくと気づく大切なこと。 都市×里山のつながり、 これからも大事にしていきたいものです」(東みちよ)
「私たちの水源、木こりワーク」2015.09.27 @山梨県道志村
主催:一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティ
共催:BESSフォレストクラブ、道志森づくりネットワーク
協力:道っ木〜ず、道志村おこし協力隊、ヨガ&マクロビオティック
COMMENT